2021年3月号の理学療法ジャーナルに当科の中井の論文が掲載されました。
内容は膝の人工関節の手術後に膝が曲がりにくくなる、ということが術後の問題ですが、
その中のひとつに膝蓋骨(膝のお皿)の位置関係が関与する、という報告です。
また、第55回岐阜人工関節フォーラムで、当クリニックにおける膝の人工関節の手術後の運動療法を報告してまいりました。術後数週間経過した後から始まるクリニックの運動療法介入であっても、術後3ヶ月時点では術前や術後の介入開始時より関節可動域、日常生活動作能力が改善する、という結果となりました。
今後も患者さんひとりひとり丁寧に症状の原因を考え、多くの方にご満足いただける運動療法が実施できるように、スタッフ一同頑張ろうと思いました。
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